私たちの肉体を含め、全ての物質は原子で構成されています。原子はさらに陽子・中性子からなる原子核と、その周りを高速で動き回る電子で構成されます。原子核も電子も大きさはごく小さく、原子はほとんど何も無い空間で占められています。
それは宇宙と相似で、太陽を原子核としてそれを周回する地球を含めた惑星が電子とみなすことができます。惑星と太陽はそれぞれの引力で引き合い、周回の遠心力でバランスをとっていると説明されますが、実際にはそれでは説明しきれません。
原子についても同様で、原子核の+電荷と電子の-電荷の引き合いと遠心力の釣合いという古典的原子モデルでは量子の世界に踏み込もうとしても入り口でつまづいてしまいます。真実を紐解くには引き合いではなく、「軌道」ありきという発想が必要でしょう。その軌道こそ「愛」が形になったものです。
さて、ほとんど何も無い空間の原子が何故私たちには実態ある物質として”触れる”のか?それはエネルギーを感じているのです。つまり原子の持つ電荷エネルギーを私たちは物質として認識しているのです。
原子もその構成要素である原子核や電子も、振動する粒子です。振動は別の表現で波動といいます。すなわち私たちはエネルギーで成り立っていて、エネルギーの状態が変化すると調子が良くなったり逆に悪くなったりします。
ヒーリングとは、エネルギーの波動を直接整えることです。より正確にはエネルギーチューニングと呼ぶべきでしょう。その原理を知れば、薬などよりも科学的に有効なことを理解されるでしょう。
地球は自転しながら太陽の周りを公転しています。同じように電子も自転しながら原子核の周りを公転しています。電子の自転をスピンと呼びます。原子自体が高速で回転しているので観測は難しいのですが、理論上ポーズ粒子とフェルミ粒子というスピンが反対方向の電子で対をなしているとされています。また構造の良く分かっていない原子核においても、陽子・中性子がそれぞれ対のスピン運動をしています。これらを総称して粒子スピンと呼びましょう。
惑星は自転方向も公転方向も星のN極(北極)を上にした時に反時計回りになっています。同じように粒子スピンの正常な自転方向は反時計回りと考えるのが自然なのです。時計回りは方向としてネガティブなので、私の感覚では不自然なのですが、物質はポジティブでもなくネガティブでもない中立の状態と見る事ができます。このバランスを崩すのが核反応であり、本来人間の科学力では手を出してはいけない領域なのです。
核反応には太陽に代表される恒星の核融合と、原子炉の核分裂があります。どちらも同じように扱う人たちも多いのですが、そのエネルギーは正反対であり、同じ放射線でも核分裂による人工放射線は危険なのです。核分裂では通常より多い中性子を持つ放射性同位元素に高エネルギーを与えて原子核を崩壊させます。これはほとんど制御不能であり、何が起きているのかも正確には把握できていません。私は一つに粒子スピンの方向性に異常が起き、軌道に留まる事ができなくなって分解を促すのではないかと考えます。このことを現代物理学では正確に認識されていないように思います。
私たちの3次元世界は見掛け上陰陽の釣合いが取られているので、固体の粒子スピンの方向性はポーズとフェルミの対なのでしょう。ここで目を向けたいのは「水」です。地球は海が7割で陸地が3割、同じように私たちの肉体の7割近くが水分です。(さらに興味深いのは体液のミネラルは海水とほぼ同じ)
水は化学記号でH2Oですが、液体の状態ではH+とOH-に電離しています。そう、注目すべきは陽子だけとなったプロトン(H+)です。現代科学の原子核構造モデルではプロトンのスピン方向の識別はありませんが、「軌道」モデルではプロトン陽子も公転軌道にあるためスピンに方向性を持ちます。従ってエネルギーの性質が変化するのです。これにより水の不思議なエネルギー特性について理論的に理解ができるのです。マトヒーリングのエネルギーチューニングはプロトンの粒子スピンに作用し、水の波動を超ポジティブに整えるということです。
ネガティブなエネルギー状態が私たちの肉体に与える影響が「がん」に代表される細胞異常です。ヒーリングによるエネルギーチューニングはその異常を正常に戻す事が可能なのです。
ヒーリングは日本では医療行為ではないので表立って効果をうたう事はできません。
参考までにいくつかの体験を記しておきます。
●定期健診のレントゲンで肺に大きな影が写った女性にマト7(キリストオーバーソウル・ヒーリング)を施したところ、翌日の再検査で影は跡形も無く消えていた。レントゲンの故障と処理されたが、同時に検診を受けた百人を超える人たちには異常は起きていない。
●末期で発見された乳がんに病院では「運がよくて進行を遅らせるだけ」と言われた患者に保護者の希望でマト7を施したところ、次の検査で患部が激減していた。奇跡的に抗がん剤が効いたとされ、医者の勧めで摘出手術を受けたところ、残念ながら数年後反対側に転移してしまった。
●乳房に良性ではあるが大きな腫瘍をかかえた女性にマト7を施したところ帰宅後すぐに腫瘍が触感で分からないくらいに消えていた。
女性にはマト6(ラブ&ライト・ヒーリング)がお勧めです。特に生理痛や生理不順の悩みが改善されます。