こんにちは、まど♀です。
私は天使という存在に大変興味があります。
「昔教会へ行ったら天使がいたよ。」
とマトから体験話を聞くと、
「教会にはやっぱりいるの?天使は何をしているの?どんな感じ?」
とあれこれ質問せずにはいられません。
「上の方にいたよ。人の祈りに反応して来るんだね。
何かするというよりは穏やかに皆を見守っている感じかな。」
「話し掛けたりしないの?」
「特にお話はしないよ。」
「いいなぁ。私も天使の存在を感じたい。」
「天使と話がしたいの?よし、今からここへ呼んであげよう。誰がいい?」
マトの突然の発言に驚いてしまいました。
「そんな事出来るの?」
「呼べばいつでも何処にでも天使は来てくれるよ。で、誰がいい?」
「四大天使でも来てくれるの?ミカエルとか。」
「誰でも来てくれるよ。」
私はミカエルかガブリエルで迷い、ガブリエルをお願いしました。
マトは目を瞑り意識を集中しました。
そして、
「来たよ、今いるよ。」
とあっさり言うので戸惑ってしまいましたが、私も存在を感じたくて目を瞑り集中しました。
頭頂と額に強いエネルギーを感じ、眉間がピクピクしました。
これが天使の存在だとはっきり感じる事は出来ませんでしたが、強いエネルギー体が傍に居る事だけは分かりました。
そしてマトからガブリエルのメッセージを頂きました。
「よくここまで来ましたね。私はあなたの純粋さが大好きです。
また何かあれば呼んでください。いつでも支援します。」
とてもあたたかいお言葉に感動し、私はガブリエルに感謝しました。
その後マトを羨ましく思った私は、こんな事を訊いてしまいました。
「分からない事や困った事があれば、何でも天使に訊けばいいんじゃない?」
「そんなつまらない事をするわけないでしょう。
それは学校の試験中に、生徒が先生に答えを訊くようなものだよ」
そう言ってマトは間を置き、今の私の問いに対して、再びガブリエルからのメッセージを伝えてくれました。
「あなたの身の周りで起こる事は、全てあなたの望む事です。」
これは私個人ではなく、誰にでも当てはまるのだそうです。
困難な出来事も自分が望んだ事であり、選択肢は必ずあるのです。
答えは全て自分の中にあり、高次の存在に訊くものではありません。
「そもそも何故高次の存在との繋がりを求めるのか、自分自身が高次の存在なのだ」とマトは教えてくれました。
自分の望みといっても、正確には『潜在意識』の望みです。
重要なのは『潜在意識のコントロール』です。
その為には、ゆっくり呼吸をするのが効果的です。
口ではなく、鼻からゆっくり静かに呼吸します。
深く穏やかな呼吸は、心と体にとても良いのです。
最後にマトが呟きました。
「皆同じ事を言うね。」
「同じって?」
「結局は宇宙意識に繋がるんだよ。宇宙意識は全て共通だから。」
「つまり、ミカエルを呼んでもガブリエルを呼んでも、同じメッセージをくれたの?」
「そう。ミカエルとかガブリエルとか、区別したがるのは人間だよ。本当は全て同じ宇宙意識なんだよ。」
うーん。
高次元は個ではなく、集合意識だからでしょうか。
「天使とチャネリングをしたがる人がいるけど、チャネリングとは自分を明け渡す行為だから、基本的にはあまりやらない方がいい。
チャネリングではなく、宇宙意識と自分を繋げればいいんだよ。これは本来、誰でも当たり前に出来る事なんだよ。」
今の私には少し難しいお話でした…。
ブログを読んでくださった方々の参考になれば幸いです^-^
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