まど♀です。
前回の記事で[水が波動の影響を受ける]お話をしました。
これはヒーリングにおいて重要です。
私は早速、江本氏の水の研究についてネットで調べました。
【水からの伝言】
というタイトルの本が出ているようですね。
しかし、批判的な記事も沢山出て来ます。
科学的ではない、という批判です。
あまりに多く出て来たので結構ショックでした。
マトさ~ん、科学的ではないって言われてるよー(-_-;)
「科学には限界があるから、そんなの鵜呑みにしなくていいよ。」
うう、でもこんなにいっぱい…
「いいかい?水は謎が多い物質なんだ。
まだ科学で解明されていない部分が沢山ある。
なのにその水について科学的ではないと批判している人達は墓穴を掘っているよ。」
え、そうなの?
「仕方ないなぁ。今から言う事をノートに書き出して。」
書き出しました。
[分子量]
水素 H=1 O=16 → 水 H2O=18
空気: 窒素 約80%・酸素 約20%・その他…(二酸化炭素など)
N=14 → 窒素 N2=28
炭素 C=12 酸素 O2=32 → 二酸化炭素 CO2=44
よって分子量の大きさは、水<窒素<二酸化炭素となる。
「基本的に分子量が大きいほど常温で個体(液体)になりやすい。CO2が空気中で一番重いから下に溜まり、一番個体(液体)になりやすい。
個体の二酸化炭素がドライアイス。
約-79℃で出来る。
窒素が液体になるには、さらに温度を下げる必要がある。
液体窒素は-196℃。
宇宙は-273℃迄が温度の下がる限界であるとされ、これを絶対零度と言う。
しかし水は分子量が窒素より小さいのに、100℃を越えない限り液体になっている。
これは本来あり得ない事なんだ。」
不思議だね。これが科学で説明出来ない部分?
「いや、まだ終わりじゃない。
その理由は[水素結合により繋がっているからだ]と出てくる。」
水素結合についてざっくりまとめました。
まず【電気陰性度】というのがあります。
これは原子が電子を引き寄せる強さの事です。
水で言うと、水は水素と酸素から出来ており、水素より酸素の方が電気陰性度が大きいです。
従って、水素より酸素の方に電子が引き寄せられます。
電子は-の電荷(性質)なので、酸素は-に偏り、水素は+に偏ります。
電荷の偏りを【極性】と呼びます。
水は電荷の偏りが大きいので、極性が大きいのです。
共有結合(酸素と水素が水になる)により極性を持った水素原子が、他のものを【引き寄せる力】を水素結合といいます。
要するに、
酸素「電子欲しいよー」
水素「電子を譲ってもいいよ。」
酸素「ありがとう、取りに行くよ♪(水素の方へ向かう)」
というイメージでOKです。
「水と油が混ざらないのは、極性が違うからだよ。
水は極性が大きく、油は極性が小さいんだ。
極性が違うもの同士を混ぜる働きをするのが洗剤(界面活性剤)だよ。」
洗剤ってそうだったのか、知らなかった。
混ぜるって、大丈夫なの?人体に影響ないの?
「いや、洗剤は基本的には人体に良くないよ。まぁ洗剤の話は置いといて…
油は摩擦を下げる効果があるんだ。摩擦を[トライボロジー]と言うんだけど。
機械には摩擦を下げるために油を使うんだ。」
うん、自転車のチェーンの調子が悪くなると、滑りを良くする為に油を差していたよ。
「これが油ではなく水だと、摩擦はあまり下がらない。」
そりゃ、油の方がヌルヌルして滑りやすいし、水はヌルヌルしてないから、効果は薄いでしょう。
「でも油はあまり長持ちしないんだ。
そういう点では、油の潤滑はそれ程良くはない。
ここまでは機械の話だけど、実は最も摩擦が少ないのは人間や動物の関節なんだよ。」
生物の関節が?
「そして関節には水が使われているんだ。さっき水は摩擦を下げる効果が薄いと言ったけど、これはどう言う事だろう?
それに関節は潤滑油を使う機械とは違い、ずっと長持ちする。どう思う?」
うーん、水も生物も不思議だね。
「科学で水のことがなんでも証明出来るなら、僕は是非この件について科学者と話合ってみたいよ。
…これで、納得した?」
納得しました。
批判的な記事はもう気になりません!
「検索上位にある記事は閲覧人数が多いとか信憑性が高いと思い込んでいるみたいだけど、業者にお金を掛ければ幾らでも操作出来るからね。
かはなのホームページを作った時、そういう業者から沢山電話が来ていたでしょ。ウンザリしたから今は電話番号乗せてないけど。」
そういえばそんな事もあったなぁ。
全部丁重にお断りしたけど。
「そういう日々の体験を生かせるといいね。ネットは便利だけど、色んな情報が蔓延しているから。自分にとって真実だと感じた情報を取り入れればいいよ。」
以上、水のお話でした。
水についての謎は色々あるので、調べてみると面白いかもしれませんよ♪
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