マト♂です。
古い知り合いはご存知かと思いますが、私は車が好きで愛でて来ました。
何事も極めてみるのが大事で、車もポルシェを世界に一台のこだわりの仕様に仕上げて楽しみ、最盛期は三台の車を保有してました。
それが段々車に注ぐ情熱が薄れて来て、もう走りを楽しむのは十分だと感じて、ポルシェを手放し、苺ミルクと名付けたカプチーノは登録抹消にし、今年の春には普段の足に重宝していたミニカトッポも車検に通らなくなって売却し、免許を取って数十年来初めて車を持たない生活になりました。
まあ、相方のマドのライフちゃんがあったので、車がない訳ではないのですが。
日常二人でライフに乗りながら話していて、ふと感じたのが過ごしてきた世界の違いでした。私は運良く様々なことで現実世界の良質な文化に触れて、味わって来ました。それでまあ今はとても質素な日常を楽しんでいるのですが、マドの方はどうやら幼少期から質素が当たり前で、平均的な暮らしがともすれば贅沢の部類になってしまい、その影響で会話が噛み合わないのはまだしも、何かを目の前にした時に畏縮してしまうことがあるのです。
そこで、思い切って上質な車を日常的に使おうと思いました。
そして私の基準で選んだ二人の車がプジョー308SWです。
フランス車はまずシートが違います。
決して豪華ではないのですが、長時間座っていても疲れません。
そう、リビングのソファーに座って運転している感覚なのです。
インテリアも深い落ち着きを与えてくれます。まさに第二のリビングルームみたいなもの。
何よりお洒落な国柄ですから、何から何までスタイリッシュ!
スマートな車体でありながら7人乗れて、天井高を取る代わりにガラスルーフで全席解放感が味わえます。
新しい愛車で、魂の家族たちと7人の旅をするのがこれからの楽しみです。
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