まど♀です。
朝食の準備をしていた時の話です。
冷蔵庫からレタスを取り出すと、傷み始めている事に気付きました。
『早めに使い切った方がいいかも』とマトに伝えると、
「おかしいなぁ…なんで傷むんだろう?」
と言われました。
なんでって、日が経つと当然傷みますよ。
根菜類はともかく、葉物類はあまり長持ちしないと思うんですが…
「そんな筈ないよ。僕が一人で暮らしていた時は、こんなに早く野菜が傷むなんてありえなかった。
僕は一度買い物へ行くと三ヶ月くらいはもつように買い込んでおくから。
白菜なんて冷蔵庫に入りきらないから台所の床下に収納するけど、三ヶ月以上もったよ。」
ええ、三ヶ月!?
「妙だなぁ、昔と何が違うんだろう?」
そうですよね。今は二人になって消費のペースも早い筈なのに。
もしかして、私の意識の問題でしょうか?
「可能性はあるね。野菜は生きているから、僕には[傷む]という概念が無いんだ。
だから『早めに食べないと傷むかもしれない』なんて全く思わないし、気にした事が無い。
マドは、『日が経つと野菜は傷む、特に葉物は傷み易い』と思い込んでいるからかもしれないね。」
野菜は生きてる?収穫されたものでも、まだ生きているんですか?
私がそう言うと、マトはとても驚いた顔をしました。
「生きているに決まっているじゃないか!
そうか、マドにとって収穫された野菜はもう『死んでいる』のか。」
はい。根が切られ、土から離れて暫く経過した野菜に関しては、もう生きていないイメージがあります…。
「そうだったのか。マドの場合、野菜とは死んでいる[物]なんだね。
僕にとって野菜は生きている[友達]だよ。」
[食べ物]としか見てませんでした(^-^;)
でもマトの感覚だと、友達を食している事になりませんか?
「食しているんじゃないよ。」
そっか![融合]しているんですね♪
「そうだよ^^ 但し、これはあくまで僕の感覚だから。
僕の事を変人だと笑う人間も勿論居るだろう。(お馬鹿だと思ってくれて構わないけど☆)
マドも自分の感覚でいいんだよ。」
いえ、目から鱗が落ちました!
早速私も意識を変えて実践してみます(^-^)
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