マスタークリスタル図鑑


 

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ここではマスタークリスタルについて解説します♪

◆産地

水晶は日本を含む世界の至る所で産出されますが、中でも多くの水晶が産出するエリアがあります。それらは南アメリカ、北アメリカ、ロシア、ヒマラヤ山脈、そしてアフリカ等です。

人間が住む地域によって暮らしや性格等が変わるように、産地によって水晶の特色があります。主に南半球と北半球では性質が異なります。

地球のエネルギーとしては、南半球の波動が高めで、南半球の人々は自然を愛し、大らかで自由な性格になりやすいようです。

それに対し北半球の人々は競争意識に長け、支配という概念に重きがおかれます。その結果、南半球の多くは北半球の国々の植民地となってきました。

水晶についても同様の事が感じとれ、南半球の水晶は比較的温かく、癒しのエネルギーを帯びています。北半球の水晶は凛とした鋭いエネルギーを持ち、霊的な目覚めを促します。

近年地球本来のこの性質は、北半球の究極的支配層(ナチス)等が南極に拠点を構えた事で崩れています。やがてはその影響が水晶にも及ぶ可能性があります。但し、水晶の意識本体は五次元にあるため、五次元に近い意識を持った人々にとっては、その影響を受けにくいでしょう。

 


◆主な鉱山

 

(*画像を押すと拡大表示されます)

 

●カブラル(ブラジル・ミナスジェライス)…レムリアンシードの産地

レムリアンシードとは、あたかも人為的に置かれた様な状況で水晶ポイント群が発見された事が始まりです。これらの水晶はアトランティスの神官達が聖なる情報を宿し、いつの日か紐解く人達のために残したものと推測されます。

一般的にアトランティスは科学の進んだ文明で、自らの科学力のおごりで自滅したイメージが強いですが、神官達の教える信仰はそれとは対照的にレムリアからの波動の高いものであるため、これらの水晶群はアトランティス水晶ではなく“レムリアン水晶”と名付けられました。聖なる情報を含む何者かを宿している事からレムリアンシード(レムリアの種)と呼ばれています。

レムリアンシードの特徴は側面のバーコード状の成長痕(レムリアンリッジ)が知られていますが、本来の特徴は独特の柔らかいエネルギーであり、それは触れた時の肌触りを通して感じとることが出来ます。レムリアンシードの多くはピンク色を帯び、やや崩れた形になる事が多いです。


ヒマラヤ

世界の屋根として知られるヒマラヤ山脈は、同時に地球上で最も宇宙に近い場所であり、聖なるエネルギーに満ちています。ここで取れる水晶は純度が高く、霊的なエネルギーが強いです。従って、自分を研鑽する人々に好まれます。

ヒマラヤの南側(ネパール)に鉱山が多く、例えばガネーシュヒマール、パールヴァティー、マニカラン等が知られています。

一方北側(チベット)は更に霊格が高く、チベットの僧だけが入山を許される特別な地でもあり、神秘的な水晶が産出されます。


アーカンソー

大変透明度が高い水晶の産地として知られます。

エネルギーワークよりも観賞用に適しています。



ハーキマー

アーカンソーと共に北アメリカの水晶産地ですが、他では見られない独特の形を取り、エレスチャル化による輝きからハーキマーダイヤモンドと呼ばれます。



ベラクルス(メキシコ)

淡い紫色を帯びたアメシストポイントの産地です。

本来アメシストはポイントとなりにくいため、ベラクルスのアメシストポイントは稀少性が高いです。



マダガスカル

アフリカに隣接する島マダガスカルでは、整った形のマスタークリスタルが多く産出されます。

ブラジルやヒマラヤに比べて市場人気が低い為、良質な水晶を安価で入手しやすいです。



メッシーナ(南アフリカ共和国)

最も高価なものとして知られるアホー水晶の産地であると共に、覚醒を促す強いエネルギーを持つ水晶を産出します。これはアトランティスのあった大西洋を挟んで、南北アメリカ大陸と対峙している位置関係によるところが大きいです。

また、南極大陸にも近いという特別な場所です。



ブランドバーク(ナミビア)

アメシストをファントムとして内包する美しい水晶ポイントが産出されます。

これはアフリカという大地が現代人類の発祥の地である事からも窺えるように、とても霊格の高い聖なる地である事を暗示しています。



この他、ロシアやコロンビアからもレムリアンシードと称される水晶が産出されていますが、それらについてはここでは省きます。

 

◆色調

 

アメシストとして知られている紫水晶は生成の途中で放射線等の影響により、格子欠陥が生じるために出来ます。

紫は色としての周波数が最も高い為、神聖なエネルギーを帯びやすいです。



黄色

アメシストと同じく、放射線の影響で黄色を帯びたものをシトリンと呼びます。シトリンは強いエネルギーを帯び、除霊を含めたエネルギーワークに重宝されますが、天然のものは少なく、アメシストを熱処理した人工シトリンが多いです。

アメシストもシトリンも本来の正常な結晶成長をしにくい為、マスタークリスタルの様な特別な外観を持つポイントは大変稀少です。

黄色い水晶にはシトリンの他にレモン水晶と呼ばれる硫黄を内包したものもありますが、これは観賞用として考えたほうが良いです。



茶色

同じく放射線の影響で茶色を帯びたものをスモーキー水晶と呼びます。スモーキー水晶はアメシスト等に比べると結晶成長への影響が少ない為、クリア水晶と同じ様なポイントを形成しやすいです。

茶色は例えば黒人が身体能力に長ける様に、クリア水晶に比べて強いエネルギーを持つことが多く、クリスタルヒーリング等に好まれます。



クローライト(緑泥石)やアクチノライト(緑閃石)、エピトード(緑簾石)等を内包する事で水晶が緑色を帯びます。

緑はハートチャクラの色であり、人間にとって最も癒し効果が高いです。



鉄分を含む事により水晶は赤味を帯びます。鉄分の割合により、レムリアンシードに見られるピンクからタンジェリン水晶の様なオレンジまで変化します。また、リチウム等によっても赤味を生じます。

その他、ラン水晶と呼ばれる角閃石を内包した真っ赤な水晶もあります。

赤は地球との繋がりを促す、あるいは強める色調です。

◆内包物

水晶は表現の補助として内包物の力を借りる事があります。これは人間が生活適応の為に免疫に微生物の力を借りるのと似た様なものであり、内包物を含む水晶は、意識波動の高くない人達に対しても繋がりやすいのです。

 

ルチルクォーツ

ルチルは二酸化チタンの針状結晶で、日本語で金紅石と呼ばれます。かつてルチルといえば西アフリカのシエラレオネで主に取れ、光の当て方によって赤から黒にも見える銀色の針状結晶でした。現在は金色の針状結晶が主流で、ルチルを含んだルチルクォーツの産地はオーストラリアやブラジルとされています。

金色のルチルの効力は金運であり、ルチルクォーツを所有したり身に付けたりする事で富や財産が築けるとされます。但し、ライトワーカーにとってのルチルの意味するものは宇宙の情報を受信するアンテナの様なものであり、様々な方向から飛来するエネルギーや情報に対処出来るようにルチルも不規則になります。この場合のルチルは従来の銀色が望ましいです。


トルマリン入り水晶

トルマリンは電気石とも呼ばれ、ゲルマニウム等と共に電気や磁気の整流効果を持ちます。

トルマリンが水晶に含有されたり付着したりする事により、この電磁気整流効果は増幅されます。従って肉体へのヒーリング効果を持ちます。



ファントム

緑閃石等が水晶の成長過程に作用する事で、水晶の内部にその水晶と同じ形がくっきりと、或いは幻影の様に残されたものをファントム水晶と言います。ファントムは言うなれば木の年輪の様なものであり、ファントム水晶は木が植物の長である様に水晶としての格式が高いのです。特に後述するファントムを含むダウクリスタルはシャーマンダウ(キング・オブ・クリスタル)として格別視されます。



ラン水晶

角閃石が深紅の羊毛の様に水晶の中に含まれたものをラン水晶と言い、レムリアンシードと同じくブラジルの特別なエリアで産出されます。



スーパーセブン

水晶は様々な鉱物を含む事がありますが、放射線による染色を含め、七種類の要素を内包したものをスーパーセブンと呼ぶ事があります。スーパーセブンを特別視する愛好家も多いですが、エネルギー的には調和を取る事が難しいです。

また、整った形の原石としては産出されにくい為、ここに挙げるマスタークリスタルとはやや異質のものです。