まど♀です。
ヒーラーさんやチャネラーさんのプロフィールで、子どもの頃からエンパス体質で…とか、金縛によくあっていまして…など元々特殊な体質や能力がある方をお見かけします。
私にはそういった事はなく、至って普通の子どもでした。
ただ漠然と子どもの頃から目に見えないエネルギーの世界に興味がありました。
ファンタジーの漫画やゲームが好きで、気や魔法といった不思議な力が出るたびにワクワクしました。
童話のシンデレラを読むとシンデレラには無関心で、魔法使いになりたいなぁと思うような子どもでした。
テレビで気功や超能力を使える人を見て、漫画やゲームの中だけじゃない、現実でも不思議な力を使える人がいるんだ!と憧れました。
10代半ば頃、本屋で気功の本を見つけて購入しました。
本に書かれている練習方法を継続すると、手からエネルギーが出る感触を得ました。
その瞬間はとても嬉しかったものです。
しかし、そこから先が行き詰まってしまいました。(小周天や大周天など次のステップがあるけど、感覚が分からない)
諦めずに続けていれば良かったかもしれませんが、私はそこで飽きてしまいました(ー ー;)
20代前半、本かネットか忘れましたがレイキヒーリングの存在を知りました。
見つけたレイキの説明はこんな感じでした。
気功は内気功、自分のエネルギーを使います。
会得にはそれなりの訓練を積む必要があります。
レイキは外気功です。
宇宙からエネルギーを下ろす為、自分のエネルギーを消耗せず、疲れる事はありません。
伝授を受ければ誰でも使えます。
一度伝授によって回路を開けば、永続的に使えます。
ほう、これは面白そう!
早速ネットで初回のみ無料遠隔ヒーリングをやってくれるところを見つけたので、試しに受けてみました。
その時の感触はあまり覚えていないのですが、その後伝授も遠隔で受けられると知り、そこにお願いして伝授を受けました。
伝授を受けた時に頭がクラクラしたので、「これは本当にエネルギーが来てるな」と思いました。
その後送られてきたテキストを見ました。
[レイキは自分がエネルギーのパイプ役となるので、自分のパイプをしっかり整えましょう、その為にセンタリングとグラウンディングが重要です]といった内容でした。
センタリング→自分の中心軸を感じる
グラウンディング→自分の軸を地に下ろして地球と繋がる
グラウンディング出来たら自分の軸を宇宙に伸ばし、地球と宇宙としっかり繋がり、レイキエネルギーを自分へ下ろす。
この手順がレイキの基本らしく、まずはここから練習です。
しかし、センタリングとグラウンディングの感触が練習しても掴めない…。
イメージ出来ていれば OKなのかな?
もしかしたら出来ているのかもしれません。
けれど、自分なりの手ごたえが欲しかったのです。
中途半端に気功を練習していた時期があったので、手からエネルギーが出る感覚だけは分かります。
それが原因で、出ているエネルギーがレイキか気功か判別出来ないのです。
これがもどかしく、この基本が出来なければ先に進めない!と困ってしまいました。
で、また続かなかった訳です(^^;)
それからまた何年か経ちました。(その間に3.11の震災や転職など、色々ありました。)
新しい職場の環境に慣れて心身共に余裕が生まれると、再びヒーリングに関心が向きました。
本屋でレイキの本を見つけて読むと、持っていたテキストとは少し違ったやり方が書いていたので、その方法を取り入れてみました。
この頃は、グラウンディングをすると以前とは違い、足にじんわりと熱を感じたり、足が地面に吸い付く感触がしました。
自分の中心軸は相変わらず分かりませんが、頭頂にモワモワとした感触もありました。
他に、瞑想すると眉間がうずく感覚や、時々頭痛になったりもしました。
そこで、
「もう一度本格的にレイキを学ぼうかな。今度は対面で学べる所にしよう。」
と考え、自宅から通える範囲にレイキ伝授をしてくれるサロンを見つけ、そこへ向かいました。
若い女性の先生で、私の他に3人の女性の受講者がいたので、ホッとしました。
ファースト・セカンド・サードと段階があり、3回に分けての受講でした。
で、ファーストの伝授ですが、私は受けている最中は特に何も感じませんでした。
(色が見えたという方がいたり、感想は様々でした。)
しかし、講義の最中に段々頭がクラクラしてきて、帰る頃には軽い頭痛になりました。
先生に相談すると、ヒーリングを頭に掛けてくれました。
クラクラする方も時々いるし、伝授の反応は人それぞれなので大丈夫ですよと言っていました。
頭がクラクラしたのは初回だけで、2度目、3度目の伝授は大丈夫でした。
ヒーリングの講義自体は楽しく、初めてヒーリングについて対面で人と話が出来たので嬉しかったです。
しかし、残念ながら相変わらずレイキエネルギーの感覚がよく分からないままでした。
取り敢えず学んだのは、
・ヒーラーはパイプ役に徹する。(治りますように~とか、自分の念を入れない。)
・宇宙からエネルギーを下ろすイメージが大事。
・シンボルとマントラを活用する。
・レイキは使えば使うほど上達するので練習は必要。
…でした。
やっぱり自分の練習量が足りないのか、段々分かってくるのだろうか。
シンボルとマントラも活用し、レイキを使えていると信じてやり続けるしかないか…と思い、その後もぼちぼちエネルギーを出したり、瞑想する日々を送っていました。(瞑想ではなく迷走の日々というべきか)
結局努力不足もあるでしょうが、これ以上のヒーリング感覚の進展はマトと出会うまでありませんでした(-_-)
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